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【市況】22日の株式相場見通し=円相場の落ち着きで買い先行

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京株式市場は、前週末の米株式市場で、NYダウ平均株価が3日ぶりに反落したものの、外国為替市場での円相場が1ドル=100円台半ばで比較的落ち着いた動きをみせていることから、買い先行のスタートとなりそうだ。22日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=100円40銭台での推移となっている。

 19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比45.13ドル安の1万8552.57ドルと反落した。手掛かり材料に乏しいなか、ダドリー・NY連銀総裁やウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が、相次いで利上げに前向きな発言をしたことから、早期利上げの可能性が意識され、売りが先行した。ナスダック総合株価指数は、前日比1.767ポイント安の5238.378と3日ぶりに反落した。

 日程面では、7月の全国スーパー売上高、7月のコンビニエンスストア売上高に注目。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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