【市況】ETF売買動向＝17日前引け、Ｈ株ベア、ｉＳ米債７が新安値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.2％増の774億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.4％増の703億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米国債ＥＴＦ <1363> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ｉＰａｔｈ　産業用金属指数連動受益証券発行信託 <2023> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.37％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は8.19％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が83円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金463億8200万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金452億円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億5700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が36億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が35億800万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が11億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース