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【市況】東京株式(寄り付き)=円高基調で利益確定売り優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比53円安の1万6866円と反落。

 前週末の米国株市場はNYダウが上昇一服となり、足もと外国為替市場では1ドル=101円台前半の推移と円高傾向にあることから主力株中心に買い手控えられる展開。日経平均はここ上値指向が強く、前週末は184円高で1万7000円台目前まで買われたが、目先は利益確定売り圧力が顕在化している。ただし軟調な場面では、日銀のETF買い出動により売り物が吸収され、底堅さを発揮する可能性が市場では意識されている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、食料品、ゴム製品、鉱業を除き安い。値下がりで目立つのは海運、倉庫、鉄鋼、精密機器、非鉄など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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