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【特集】ティーガイア Research Memo(5):3期連続の増配を予定

ティーガイア <日足> 「株探」多機能チャートより

■財務状況と株主還元策

(1)財務状況

ティーガイア<3738>の2016年6月末の財務状況を見ると、総資産が前期末比13,352百万円減の72,578百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では同13,049百万円減の59,227百万円、固定資産では303百万円減の13,350百万円となった。

負債は前期末比で794百万円減の49,117百万円となった。また、純資産は前期末比12,558百万円減の23,460百万円となった。

なお、自己株式の公開買付け実施に伴い、自己資本比率は前期末の41.7%から32.1%となった。

(2)株主還元策

株主還元策としては、配当性向30%以上を目途に業績に応じた配当を実施していくことを基本方針としている。2017年3月期の1株当たり配当金は前期比9.0円増配の1株当たり52.0円(配当性向30.1%)と、3期連続の増配を予定している。

また、2016年3月期より株主優待制度も導入している。3月末株主に対して、同社が運営するスマートフォン向けアクセサリーショップ「Smart Labo」(オンラインストア含む)で利用できるギフトカード3,000円分を贈呈した。また、未使用のギフトカードと引換えに日本赤十字社へ寄付することも可能となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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