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【市況】日経平均12日前引け=反発、121円高の1万6856円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 12日前引けの日経平均株価は反発。前営業日比121.15円(0.72%)高の1万6856.27円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1160、値下がりは658、変わらずは153と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を29.30円押し上げ。次いで東エレク <8035>が13.05円、テルモ <4543>が5.86円、セコム <9735>が5.51円、TDK <6762>が5.47円と続いた。

 マイナス寄与度は6.84円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、トレンド <4704>が4.49円、ソフトバンク <9984>が2.23円、信越化 <4063>が1.95円、ホンダ <7267>が1.91円と並んだ。

 業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、サービス、不動産、電気・ガスが続いた。値下がり上位には銀行、空運、その他製品が並んだ。

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