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【テク】日経平均テクニカル:小反落、価格帯出来高の抵抗レベルを捉える

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

10日の日経平均は小反落。前日の価格レンジでのこう着だった。ただし、狭いレンジながらも陽線を形成しており、一時16800円を回復する場面をみせている。上昇する5日線を支持線とした下値切り上げのトレンドを形成。一目均衡表では転換線を突破し、雲を上放れる形状。週間形状の一目均衡表では基準線が支持線として機能してきており、17240円辺りに位置している雲下限を意識したトレンドに。遅行スパンは2月の大陰線を通過しており、上方転換シグナルを発生させている。13週、26週線を割り込んだ翌週に直ぐさま切り返しをみせており、リバウンド基調は継続。価格帯別出来高の商いが膨れている水準(16600-16800)であり、強弱感が対立するのは想定内。改めて突破を試す展開に向かおう。
《HK》

 提供:フィスコ

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