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2016年08月10日15時28分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):雪印メグ、東宝、ネクソン、アキュセラ

雪印メグ <日足> 「株探」多機能チャートより
■雪印メグミルク <2270>  3,280円  +80 円 (+2.5%)  本日終値
 雪印メグミルク<2270>が高い。同社はきょう午前11時に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は52億3900万円(前年同期比40.4%増)となり、上半期計画76億円に対する進捗率は68.9%に達した。売上高は1476億500万円(同2.9%増)で着地。チーズやヨーグルトなどの主力商品の販売拡大に加え、利益面では高付加価値品の拡売によるプロダクトミックスの改善や原油安によるエネルギーコストの減少などが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。また、同社はきょう、プロバイオティクス乳酸菌「ガセリ菌SP株」による寿命延長効果の作用メカニズムを解明したことを、「第39回 日本基礎老化学会大会」(5月27日)と「第20回 腸内細菌学会」(6月9日)で発表したことも明らかにしている。

■東宝 <9602>  3,055円  +70 円 (+2.4%)  本日終値
 東宝<9602>はしっかり。9日の取引終了後、連結子会社のTOHOシネマズがポケモン(東京都港区)との間で「ポケモンGO」とのコラボレーションを実施することで合意したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回のコラボにより、TOHOシネマズ全館(一部を除く)が「ポケモンGO」のゲーム内で「ポケストップ」として登場する予定で、来館者増などの効果が期待されている。なお、開始時期など詳細は順次開示していくという。

■ネクソン <3659>  1,583円  +35 円 (+2.3%)  本日終値
 ネクソン<3659>が4日続伸。この日、中国テンセント・ホールディングス(広東省)が開発したガンシューティングゲーム「HIDE AND FIRE(ハイドアンドファイア)」日本語版の事前登録を開始したと発表しており、新タイトルへの期待感から買いが入っている。「HIDE AND FIRE」は、現在までに全世界累計1億ダウンロードを突破し、中国・台湾でセールス第1位を獲得するなどアジア各国で人気を博しているゲーム。幅広いプレイヤーが楽しめるシンプルな操作性を実現したほか、ライバルとの対戦や仲間との協力プレイを複数人同時かつリアルタイムで遊べることが特徴としている。

■アキュセラ・インク <4589>  1,215円  +9 円 (+0.8%)  本日終値
 アキュセラ<4589>が続伸。同社は10日、日本に本社機能を移転させるため、三角合併で日本法人を持ち株会社化し商号を「窪田製薬ホールディングス」に変更することを発表した。10月開催の株主総会での承認と日本持ち株会社の東証での上場承認を前提としている。三角合併の効力発生日は12月1日の予定。米「アキュセラ・インク」は11月28日に東証マザーズでの上場は廃止となる見込みだ。

■アイダエンジニアリング <6118>  726円  -150 円 (-17.1%) ストップ安   本日終値  東証1部 下落率2位
 9日に決算を発表。「今期経常を20%下方修正」が嫌気された。アイダエンジニアリング <6118> が8月9日大引け後(16:00)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比41.3%減の13.7億円に落ち込んだ。第1四半期の業績低迷に伴い、通期の同利益を従来予想の82億円→66億円(前期は83.6億円)に19.5%下方修正した。
  ⇒⇒アイダエンジニアリングの詳しい業績推移表を見る

■近鉄エクスプレス <9375>  1,236円  -252 円 (-16.9%)  本日終値  東証1部 下落率3位
 近鉄エクスプレス<9375>が急落。同社は9日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業収入を5340億円から4810億円(前期比14.5%増)へ、営業利益を164億円から125億円(同18.6%減)へ、純利益を98億円から70億円(同28.4%減)へ下方修正、これを嫌気した。日本セグメントでは航空輸送での減収により営業利益率が悪化、旧親会社からの分離に伴う経営基盤強化の費用が増加したことなどが影響している。

■ダイフク <6383>  1,721円  -336 円 (-16.3%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 9日に決算を発表。「上期経常を4%下方修正」が嫌気された。ダイフク <6383> が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比29.4%増の42.8億円に伸びた。しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の98億円→94億円に4.1%下方修正し、増益率が7.3%増→3.0%増に縮小する見通しを示した。
  ⇒⇒ダイフクの詳しい業績推移表を見る

■リゾートトラスト <4681>  2,036円  -369 円 (-15.3%)  本日終値  東証1部 下落率5位
 9日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は89%減益で着地」が嫌気された。リゾートトラスト <4681> が8月9日大引け後(15:30)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比88.9%減の4.4億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の77億円に対する進捗率は5.7%にとどまり、5年平均の36.7%も下回った。
  ⇒⇒リゾートトラストの詳しい業績推移表を見る

■クレハ <4023>  370円  -57 円 (-13.4%)  本日終値  東証1部 下落率8位
 9日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は赤字転落で着地」が嫌気された。クレハ <4023> が8月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は0.3億円の赤字(前年同期は14.6億円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒クレハの詳しい業績推移表を見る

■日本信号 <6741>  854円  -102 円 (-10.7%)  本日終値  東証1部 下落率10位
 日本信号<6741>が急落。同社は9日の取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高を340億円から330億円(前年同期比8.0%減)へ、営業利益を13億円から8億円(同37.7%減)へ、純利益を8億円から3億円(同63.0%減)へ下方修正、これを嫌気した。案件の立ち上がりの遅れや国内外における事業開発や競争力強化を目的とした研究開発投資の増加などが圧迫している。

●ストップ高銘柄
 ジー・スリー <3647>  125円  +30 円 (+31.6%) ストップ高   本日終値
 アストマックス <7162>  371円  +80 円 (+27.5%) ストップ高   本日終値
 エナリス <6079>  442円  +80 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値
 エイチワン <5989>  668円  +100 円 (+17.6%) ストップ高   本日終値
 ザインエレクトロニクス <6769>  1,091円  +150 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値
 以上、5銘柄

●ストップ安銘柄
 アサヒ衛陶 <5341>  105円  -50 円 (-32.3%) ストップ安   本日終値
 など、2銘柄

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