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2016年08月10日14時30分

【材料】カルナバイオサイエンス---2Qも1Qに引き続き赤字だが、パイプラインの導出による売上が計上される

カルナバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより

カルナバイオサイエンス<4572>は5日、2016年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)決算を発表。売上高が前年同期比61.0%減の4.42億円、営業損益1.95億円の赤字(前年同期は6.79億円の黒字)、経常損益が2.08億円の赤字(同7.04円の黒字)、四半期純損益が0.33億円の赤字(同6.66億円の黒字)だった。

創薬支援事業の売上高は前年同期比33.9%減の3.43億円、営業利益は同71.8%減の0.78億円だった。売上高の内訳は、国内が同37.4%減の2.10億円、北米地域が同36.8%減の0.91億円、欧州地域が同4.6%減の0.32億円、その他地域が63.8%増の0.10億円。創薬事業の売上高は84.0%減の0.98億円、営業損益は2.74億円の赤字(前年同期は4.01億円の黒字)だった。米国に開発拠点を有するProNAi社と、CDC7キナーゼを標的とする抗がん剤の新薬候補化合物に関するライセンス契約を締結。

16年12月期通期は創薬支援事業の予想のみを開示しているが、売上高が前期比10.0%減の8.58億円、営業利益が同22.4%減の3.20億円の期初計画を据え置いている。第2四半期決算と同時に、ヤンセン・バイオテック社との低分子キナーゼ阻害薬プログラムに関するライセンス契約を同社の戦略上の理由により8月23日をもって終了すると発表したが、通期業績に与える影響はないとしている。引き続き同プログラム開発を継続し、新たな導出先の検討を進める考えだ。

《SF》

 提供:フィスコ

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