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【市況】8日の日本国債市場概況:債券先物は151円台前半で軟調推移


<円債市場>
長期国債先物2016年9月限
寄付151円27銭 高値151円36銭 安値151円02銭 引け151円18銭
売買高総計18218枚

2年 367回 -0.195%
5年 128回 -0.190%
10年343回 -0.100%
20年157回 0.285%

債券先物9月限は、151円27銭で取引を開始し、151円36銭を高値に、売りが強まり151円02銭まで下落。その後、引けにかけて買い戻しがやや優勢になった。米国の7月雇用統計で非農業部門雇用者数や平均時給が強かったことを受けた米国債の下落、日本の30年債入札への警戒感が売り圧力になったとの見方。現物債の取引では、全年限で売りが優勢になった。

<米国債概況>
2年債は0.72%、10年債は1.57%、30年債は2.30%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.07%、英国債は0.64%、オーストラリア10年債は1.95%、NZ10年債は2.20%で推移。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 米・7月労働市場情勢指数(6月:-1.9)

《KK》

 提供:フィスコ

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