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【市況】10時時点の日経平均は前日比331.60円高、オプジーボショックの小野薬はストップ安売り気配に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比331.60円高の16586.05円で推移している。米雇用統計上振れという追い風のなか、東京市場は買い優勢で取引を開始。大型株を中心とした買いで、日経平均は16600円レベルまで上昇している。日経ボラティリティ・インデックス(VI)は20.46pまで低下するなどリスク・プレミアムは一段と低下。一方、マザーズ指数は下げ幅を拡大しており900p台を割り込んでいる。

全市場の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、ファナック<6954>が買い優勢となっている。一方、オプジーボが肺がん治療の目標に満たなかったことで小野薬品<4528>はストップ安売り気配に。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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