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【市況】東京株式(寄り付き)=米雇用統計受けリスク選好ムードに乗り、買い優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 週明け8日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比207円高の1万6462円と急反発。

 前週末の米国株市場ではNYダウが急反発したほか、ナスダックス指数、S&P500指数は史上最高値を更新、この流れを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買いが流入している。注目された7月の米雇用統計は雇用者数の増加が市場コンセンサスを大きく上回り、米景気の好調さを裏付ける内容であったことから株式市場でもリスクを取る動きが強まっている。外国為替市場では米利上げ観測の強まりを反映して、1ドル=102円台前半の推移と円安方向に傾いていることも輸出株を中心にポジティブに働いている。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に海運、不動産、鉱業、保険、輸送用機器、非鉄など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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