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2016年08月05日15時27分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):MCJ、バンナムHD、ローム、NTTデータ

MCJ <日足> 「株探」多機能チャートより
■MCJ <6670>  652円  +90 円 (+16.0%)  本日終値
 4日、MCJ <6670> [東証2]が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比82.3%増の21.1億円に拡大して着地したことが買い材料視された。テレビCM効果で主力のパソコンの販売が大きく伸びたことが寄与。欧州向けモニターも好調だった。利益率の高い製品の売上増加に加え、小売店の不採算店舗撤退も大幅増益に貢献した。上期計画の25.3億円に対する進捗率は83.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■グローリー <6457>  3,315円  +345 円 (+11.6%)  本日終値  東証1部 上昇率トップ
 4日、グローリー <6457> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.04%にあたる200万株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月5日から17年1月31日まで。同時に発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は7.5億円の赤字(前年同期は26.5億円の黒字)に転落したが売り材料視されなかった。

■ツムラ <4540>  3,015円  +305 円 (+11.3%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 4日、ツムラ <4540> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.55%にあたる180万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月10日から10月31日まで。同時に発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比18.8%減の41.6億円に減ったが売り材料視されなかった。

■バンナムHD <7832>  2,800円  +247 円 (+9.7%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 4日、バンダイナムコホールディングス <7832> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比22.2%増の229億円に伸びて着地したことが買い材料視された。スマートフォン向けゲームの主力タイトルの好調継続に加え、欧米で家庭用ゲームの販売が伸びたことが寄与。人気アニメのライセンス収入の増加なども大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、上期の同利益を従来予想の235億円→320億円に36.2%上方修正。減益率が29.2%減→3.7%減に縮小する見通しとなった。

■千葉銀行 <8331>  524円  +32 円 (+6.5%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 4日、千葉銀行 <8331> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.47%にあたる1200万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月5日から8月31日まで。同時に発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比1.7%増の265億円で着地したことも支援材料。

■フジシール <7864>  3,925円  +235 円 (+6.4%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 4日、フジシールインターナショナル <7864> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比36.4%増の36.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力のペットボトル向けシュリンクラベルの販売が伸び、8.5%の増収を達成したことが寄与。生産性の向上による採算改善も大幅増益に貢献した。

■あすか製薬 <4514>  2,012円  +107 円 (+5.6%)  本日終値
 4日、あすか製薬 <4514> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比62.3%増の5.9億円に拡大して着地したことが買い材料視された。血圧降下剤や抗がん剤の後発医薬品の販売好調に加え、昨年10月に承継した抗甲状腺薬の売上増加が寄与した。販管費が減少したことも利益拡大につながった。上期計画の3.5億円を既に69.7%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■ローム <6963>  4,730円  +240 円 (+5.4%)  本日終値
 4日、ローム <6963> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業利益は前年同期比40.3%減の69億円に落ち込んだものの、上期計画の87億円に対する進捗率が90.7%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。設備投資の抑制やコスト削減による固定費削減が奏功し、採算が想定より改善した。25億円前後とする市場予想を大きく上回ったことを好感する買いも向かった。

■エイベGHD <7860>  1,315円  +65 円 (+5.2%)  本日終値
 エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>が続伸。同社は4日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は357億2200万円(前年同期比13.5%増)、営業損益は15億1300万円の黒字(前年同期3億2900万円の赤字)、最終損益は4億7800万円の黒字(同5億1100万円の赤字)だった。音楽ソフトのアルバム作品や映像ソフト作品の販売が増加している。通期業績は売上高1550億円(前期比0.6%増)、営業利益60億円(同17.6%減)、純利益23億円(同46.4%減)と従来見通しを据え置いた。

■NTTデータ <9613>  5,320円  +260 円 (+5.1%)  本日終値
 4日、NTTデータ <9613> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比12.8%増の173億円に伸びて着地したことが買い材料視された。官公庁向けシステム開発が伸びたうえ、コスト削減で採算が改善した公共・社会基盤部門が収益を牽引した。2期連続の最高益更新に向けて堅調なスタートを切ったことを好感する買いが向かった。

株探ニュース

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