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【市況】個別銘柄戦略:決算銘柄への関心は一段と高まる方向へ


米国株式市場はまちまちも、原油市況の下落基調継続など外部環境はやや悪化の方向にある。前日は想定以上に強い動きとなった印象もあり、経済対策発表後の出尽し感なども想定すれば、売り優勢の展開が予想される。一方、日銀のETF買いなど需給期待は高く、過度な調整も想定しにくいところである。物色は、経済対策期待の流れはいったん沈静化する可能性があり、好決算銘柄などへの関心は高まる公算だ。JT、キーエンス、ポーライルビスなどはポジティブ、NOKや日本精工、業績観測のANAなどはネガティブか。ここまでの決算をみると、石化各社、住宅建材メーカー、電炉各社などが総じて好決算と受け止められる。

《KS》

 提供:フィスコ

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