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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 イーガーディ、扶桑化学、昭和シェル (1日大引け後 発表分)

イーガーディ <日足> 「株探」多機能チャートより

※決算発表の集中期間(7月25日~8月12日)は、『決算特報』を毎日3本配信する予定です。

 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

 1日引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

イーガーディ <6050> [東証M] ★今期経常最高益予想を43%増益に25%上乗せ
 ◆16年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5億円に25.0%上方修正。増益率が14.3%増→42.9%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は5月に続いて2回目。ゲームサポート業務で既存取引先の件数が想定より増加し、売上が計画を上回ることが寄与。稼働率の向上による採算改善や子会社の業績好調も利益を押し上げる。

扶桑化学 <4368>  ★上期経常を一転11%増益・最高益に上方修正
 ◆17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比32.4%増の23.6億円に拡大して着地。ライフサイエンス事業で円高により仕入れ価格が低下したことに加え、コスト削減に取り組んだことが寄与した。
  第1四半期業績の好調に伴い、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の36億円→40.5億円に12.5%上方修正。従来1.6%減益予想から一転して10.7%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

昭和シェル <5002>  ★上期最終を一転52億円の黒字に上方修正
 ◆16年6月上期の連結最終損益を従来予想の40億円の赤字→52億円の黒字(前年同期は89.9億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。原油価格が想定より上昇したことに伴い棚卸資産評価額が増加したことが寄与。石油製品マージンの低迷や太陽光発電所販売の遅れによる減益要因を補い、最終黒字を確保した。

合同鉄 <5410>  ★上期経常を71%上方修正・上期配当1円増額、通期経常も増額
 ◆16年9月上期の連結経常利益を従来予想の7億円→12億円に71.4%上方修正。減益率が65.6%減→41.1%減に縮小する見通しとなった。原材料である鉄スクラップの価格が想定より低く推移しているうえ、コスト削減が進展したことで採算が改善する。
  上期業績の上振れに伴い、上期配当を従来計画の1円→2円に増額修正した。併せて、上期増額分を上乗せする形で、通期の経常利益を従来予想の22億円→27億円に22.7%上方修正した。

カンダ <9059> [東証2] ★上期経常を41%増益・7期ぶり最高益に上方修正
 ◆17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比64.9%増の5.9億円に拡大し、四半期ベースの過去最高益を2四半期ぶりに更新した。代行する既存顧客の物流センター業務の物量が想定より増加したことに加え、前期下期に新設した物流センター4拠点も売上増に寄与し、13.2%の大幅増収を達成した。国際物流部門の好調も収益拡大に貢献した。
 第1四半期業績の好調に伴い、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の7.1億円→9.9億円に39.4%上方修正。増益率が1.3%増→41.2%増に拡大し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。併せて、通期の同利益も従来予想の15.2億円→16億円に5.3%上方修正。増益率が2.8%増→8.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

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