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【市況】ETF売買動向=28日寄り付き、日経レバの売買代金は121億円と低調

日経平均 <5分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 28日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.8%減の229億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同40.3%減の201億円となっている。

 個別では純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が新高値。国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドTOPIX <1586> が9.89%高、国内金先物価格連動型上場投信 <1683> が3.51%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.73%安、ETFS 銅上場投資信託 <1693> は4.26%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金121億500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均190億9100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が42億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億7600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億7200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億4800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が2億6100万円の売買代金となっている。

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