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2016年07月26日16時24分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅に3日続落、米株安や原油安、円高進行を嫌気 (7月26日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  16535.81
高値  16535.81(09:00)
安値  16323.10(13:30)
大引け 16383.04(前日比 -237.25 、 -1.43% )

売買高  19億1084万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆3278億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は大幅に3日続落
 2.原油安とザラ場中の円高進行でリスクオフモード
 3.政府の経済対策規模(観測)に不足感
 4.任天堂は朝安後に切り返しプラス圏着地
 5.ソフトバンクは商い膨らませ全般に逆行高

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは77ドル安と反落した。決算発表やFOMCを控え様子見姿勢が強く、売り優勢となった。

 東京市場では前日の米国株安や原油安、取引時間中の円高の動きなどを嫌気して日経平均株価は大幅続落となり、一時300円安に迫る場面があった。

 26日の東京市場はリスクオフの流れが強まり、広範囲に利益確定の動きが継続した。前日の米国株市場ではWTI原油先物価格が3カ月ぶり安値圏に沈んだことを受け、エネルギー関連株の下げが全体指数を押し下げており、東京市場でもリスク回避ムードが波及し、全般買いが手控えられる展開となった。企業の四半期決算が本格化するなかで、取引開始後に為替が1ドル=104円台前半まで急速に円高に振れたことも投資家心理を悪化させた。今週29日の日銀の金融政策決定会合前にポジションを減らそうという動きや、報道された政府の経済対策規模が市場の期待する水準に届いていないことも嫌気売りを誘発する背景となったようだ。

 個別では、円高進行を嫌気してトヨタ自動車<7203>が軟調、花王<4452>も値を下げた。イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>が続急落となったほか、三井不動産<8801>も冴えない。東芝<6502>が大幅下落、ジャフコ<8595>、キヤノンマーケティングジャパン<8060>などの下げも目立つ。
 半面、任天堂<7974>は引き続き断トツの売買代金をこなし、朝方の大幅安から立ち直りプラス圏に切り返した。米スプリント株上昇を引き継いでソフトバンクグループ<9984>が物色人気となったほか、日本電産<6594>も買われた。さくらインターネット<3778>が高く、証券会社の強気の投資判断を受けホシデン<6804>も大幅高。ハピネット<7552>、タカラトミー<7867>などポケモン関連の一角が再び買い優勢に。

 日経平均への寄与度上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> 、アステラス <4503> 、資生堂 <4911> 、ディーエヌエ <2432> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約32円。

 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、京セラ <6971> 、TDK <6762> 、日東電 <6988> 、ファナック <6954> 。押し下げ効果は約76円。

 東証33業種のうち上昇は、情報・通信業、その他製品、空運業の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)水産・農林業、(2)建設業、(3)食料品、(4)陸運業、(5)医薬品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)証券商品先物、(2)鉄鋼、(3)鉱業、(4)海運業、(5)輸送用機器。

■個別材料株

△フォーサイド <2330> [JQ]
 中国の「新浪」、「微博」の広告販売代理店事業を開始。
△さくらネット <3778>
 4-6月期(1Q)経常は1%減益も対上期進捗は過去平均を超過。
△ラクオリア <4579> [JQG]
 Naチャネル遮断薬の物質特許を中国で取得。
△リプロセル <4978> [JQG]
 「尿からiPS細胞を作製」と報道。
△NIC <5742> [JQ]
 未開示だった今期経常は3%増で2期連続最高益更新。
△メルコ <6676>
 15.61%を上限に自社株買いを実施。
△ホシデン <6804>
 三菱UFJ証が「中立→強気」に引き上げ。
△リード <6982> [東証2]
 上期最終を11倍上方修正。
△信越ポリ <7970>
 未開示だった今期経常は10%増益・3円増配。
△共成レンテム <9680> [東証2]
 アクティオHDがTOBで完全子会社化。


▲三井ホーム <1868>
 リフォーム事業で不適切な会計処理。
▲コーテクHD <3635>
 4-6月期(1Q)経常は59%減益。
▲モバファク <3912> [東証M]
 東証が信用規制。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ホシデン <6804> 、(2)メルコ <6676> 、(3)リックス <7525> 、(4)さくらネット <3778> 、(5)日本CMK <6958> 、(6)オープンH <3288> 、(7)ハピネット <7552> 、(8)イーレックス <9517> 、(9)OBC <4733> 、(10)プレサンス <3254> 。

 値下がり率上位10傑は(1)CVSベイ <2687> 、(2)SKジャパン <7608> 、(3)イマジカロボ <6879> 、(4)サノヤスHD <7022> 、(5)オーイズミ <6428> 、(6)スターティア <3393> 、(7)キヤノンMJ <8060> 、(8)東芝 <6502> 、(9)JSR <4185> 、(10)洋機械 <6210> 。


【大引け】

 日経平均は前日比237.25円(1.43%)安の1万6383.04円。TOPIXは前日比18.42(1.39%)安の1306.94。出来高は概算で19億1084万株。値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は1470なった。日経ジャスダック平均は2464.66円(10.89円安)。

[2016年7月26日]

株探ニュース

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