【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 鉱研工業、篠崎屋、カイノス (7月25日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月22日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 鉱研工業 <6297>
17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比48.5%減の7000万円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の1億5000万円に対する進捗率は46.7%にとどまったものの、5年平均の36.4%を上回った。
▲No.2 篠崎屋 <2926>
16年9月期第3四半期累計(15年10月-16年6月)の経常損益(非連結)は400万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6297> 鉱研工業 JQ -7.81 7/25 1Q -48.53
<2926> 篠崎屋 東2 -1.19 7/25 3Q 赤転
<4556> カイノス JQ -0.37 7/25 1Q 12.68
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース