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【市況】19日の株式相場見通し=米株式続伸や円安を好感して買い先行

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が7日続伸と堅調な推移となった上に、外国為替市場で円安・ドルが進行していることから、買いが先行することになりそうだ。ただ、先週1週間で、日経平均株価が1400円近くの短期急騰をみせていることから、買い一巡後は利益確定の売りも予想され、上値の重い展開となりそうだ。19日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=106円20銭台での推移となっている。

 18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比16.50ドル高の1万8533.05ドルと7日続伸し、5日連続で過去最高値を更新した。本格化している米企業の4~6月期決算への期待感から買いが継続した。ナスダック総合株価指数は、前週末比26.195ポイント高の5055.783と反発した。

 日程面では、東証マザーズで株価指数先物取引がスタート、米6月の住宅着工件数(19日に注目。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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