【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は227億円とやや低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.5％減の347億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.4％減の322億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.89％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.62％安、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は3.85％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が72円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金227億1700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均244億1300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億8200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億7700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース