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【市況】日経平均、1万7250円を抜けるには売買代金・出来高の増加が必要

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 7月13日、日経平均株価はザラバ高値1万6444円まで買われ、Brexit(英国EU離脱)前の6月24日につけた高値1万6389円を上抜いて回復した。

 市場ではBrexit後、英国株式、米国株式は急落前の水準をいち早く回復したのに、日本株やドイツ株の出遅れが指摘されていた。日本株の出遅れは「円高・株安」が大きな要因となっていたが、1ドル=104円台まで円安に振れていることが目先の好材料になった。

 銀行系大手証券では、過去1年間の動向データから、1万6500~1万7250円の価格帯は累積売買代金が多く、今回このレベルを抜けるには売買代金・出来高の増加が必要と紹介している。
《MK》

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