【市況】ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円と低調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.8％増の275億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.8％増の248億円となっている。

　目立った値動きではｉＰａｔｈ　畜産物指数連動受益証券発行信託 <2028> が4.85％高、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、日経３００上場投信 <1319> は3.83％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が136円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億9400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億5500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億5800万円の売買代金となっている。

株探ニュース