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【通貨】豪ドル週間見通し:弱含みか、英国のEU離脱確定で売り継続へ

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

■下落、英国のEU離脱や商品安が豪ドル圧迫

先週の豪ドル・円は下落。国民投票の結果、英国の欧州連合(EU)離脱が決定し、株安や商品相場が大きく下げたことが豪ドルを圧迫した。米ドル・円相場が円高方向に大きく振れたことも対円レートの下落を促す要因となった。取引レンジ:72円53銭-81円62銭。

■弱含みか、英国のEU離脱確定で売り継続へ

今週の豪ドル・円は弱含みか。英国のEU離脱の是非を問う国民投票で離脱が確定したことから、世界的な株安や資源価格のさらなる下落が見込まれるため、豪ドル売りが優勢となりそうだ。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは78円台で上げ渋る展開が予想される。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:74円00銭-79円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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