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【材料】ケネディクス商業が反発、国内大手証券では16年9月期は減配、17年3月期は若干の増配と想定

ケネディ商業 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ケネディクス商業リート投資法人<3453>が3日ぶりに反発。今日の高値圏で前場の取引を終了している。

 SMBC日興証券はリポートで、5月19日に同REITが発表した16年3月期決算について、一口当たり分配金が6846円と順調な決算であったほか、16年4月に公募増資を実施し166億5000万円を調達、8物件の取得に活用したと解説。16年9月期は16年3月期取得物件の通期寄与と16年9月期取得7物件の収益寄与が見込まれるものの、新規上場時を含め15年に取得した32物件の公租公課が費用化され始めることにより減配となる見通しと指摘。17年3月期は16年9月期取得物件の通期寄与などにより若干ではあるが増配となる見通しと想定している。

 同証券は投資評価「1」(アウトパフォーム)、目標株価32万円を継続している。
《MK》

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