【材料】RS Technologies---1Q売上高41.7%増、ウエーハ事業の出荷増などが寄与
RSテクノ <日足> 「株探」多機能チャートより
RS Technologies<3445>は13日、2016年12月期第1四半期(1月-3月)決算を発表。売上高が前年同期比41.7%増の17.13億円、営業利益が同51.2%減の1.50億円、経常利益が同90.7%減の0.25億円、四半期純損失が0.37億円だった。
ウエーハ事業は、再生市場の需要が堅調に推移したことで出荷が増加した。半導体生産設備の買取・販売については、消耗材の液晶モジュール等の販売が増加した。利益面では、台湾子会社の固定費増加や大幅な円高による為替差損の計上などがマイナス要因となった。
2016年12月期通期については、売上高が前期比26.8%増の70.31億円、営業利益が同35.5%増の14.64億円、経常利益が同47.4%増の13.82億円、当期純利益が同224.2%増の9.86億円とする期初予想を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ