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【特集】ビーロット Research Memo(6):富裕層を長期継続的フォロー、安定した収益源として再評価される


■会社概要

(5)不動産マネジメント事業

不動産投資開発事業で売却された不動産は長期継続的な管理業務(客付けや家賃徴収、メンテナンスなど)が必要である。ビーロット<3452>では投資家・富裕層を長期継続的にフォローする目的で、管理業務を受託している。受託物件の年平均稼働率は91.4%(2015年)と高いパフォーマンスを維持している。また自社物件の賃貸収入もこの事業に含まれる。不動産投資開発事業は外部環境の影響を受けやすいという観点から、業績の安定化のために賃貸用不動産への投資も増やす戦略で、従前から保有していた東京の一棟店舗ビルに加え、金沢のブライダル施設と神奈川の一棟マンションを新規2件取得(2015年)した。2015年12月期の売上高は642百万円(前期比133.2%増)、セグメント利益は283百万円(前期比219.9%増)だった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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