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【材料】国内大手証券、直近の円高は訪日客への悪影響になっていない、インバウンド注目銘柄はANAとJAL

 野村証券のインバウンド関連のリポートでは、日本政府観光局が16年2月の訪日外国人客数を前年同月比36%増の189万人と発表した事を受け、「比較的堅調な増加率」と指摘。訪日客の増加ペースに変化がなく、日本人出国者も増加していることから、直近の円高は訪日客への悪影響になっていないとみて、2016年の訪日外国人客は前年比22%増の約2400万人と予想。

 注目銘柄としてANAホールディングス<9202>とJAL<9201>を紹介している。
《MK》

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