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【材料】JALが続伸、国内大手は17年3月期は18年3月期の着実な成長に向け社内整備が進む年と認識

 JAL<9201>が5営業日続伸。後場もしっかりとした展開となっている。

 SMBC日興証券は、3月15日に同社の植木義晴社長とのスモールミーティングの機会を得たとのリポートをリリース。従業員の給与引き上げ、17年3月期末で効力がなくなる8.10ペーパー、首都圏発着枠に対する認識、中期的な経営戦略の確認、などが議論の中心となったと紹介。いわゆる8.10ペーパーと呼ばれる、国交省による投資・路線計画への監視期間は2012年度~2016年度とされ、現行の方向性に則ると、18年3月期以降、JALの経営自由度が高まる可能性が高いと指摘。17年3月期は18年3月期の着実な成長に向けた1年として、機材納入や給与水準改善など、社内整備が進む年と認識。

 投資評価「1」(アウトパフォーム)と目標株価4600円を継続している。
《MK》

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