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【材料】日比谷総合設備---NTTグループの設備工事全般を多数受注


日比谷総合設備<1982>は総合エンジニアリングサービス企業。業界トップクラスの技術力で、空気調和、給排水衛生、電気、情報通信技術生産設備などの設備事業を展開。世界最先端の通信設備を保有するNTTグループ向けの比率が高い。

同社の特徴としては、環境エネルギー分野への積極的な事業展開である。「CO2排出量削減への要求」や「環境関連法規制の改正」等の動きに対し、エネルギーの「見える化」や「省エネ提案」、「自然エネルギー」を利用した研究や事業展開も推し進めており、CO2削減活動を包括的にサポートする。

また、高度な品質が求められるデータセンターの最大手企業であるNTTグループの設備工事全般を多数受注しており、創業以来、40年以上にわたってデータセンターに関連する工事を施工している。安全・高品質なリニューアル施工では、サーバー等が稼働しているIT関連機械室での実績が多い。

2016年3月期通期計画については、売上高が前期比3.7%増の740億円、営業利益が同26%増増の25億円を見込んでいる。2月5日に発表した第3四半期決算では、売上高が前年同期比5.2%増の458.24億円、営業利益は7.69億円(前年同期は8.41億円の損失)と営業黒字に転じている。

《SF》

 提供:フィスコ

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