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【通貨】東京為替:円買いに振れやすい展開、日銀の現行政策維持で


午後の取引では主要通貨売り・円買いに振れやすい展開となっている。ドル・円は一時113円36銭まで下落。日銀は金融政策決定会合で現行の政策維持を7-2の賛成多数で決めたことが円買い要因となった。日銀は1月に導入したマイナス金利に関連し、ゼロ%金利残高の3カ月ごとの見直し、MRF受託残高のゼロ%金利適用などを導入。一方、景気の現状判断については「輸出・生産面に鈍さが見られる」との文言を付け加え下方修正した。


なお、ドル・円は113円36銭から114円14銭、ユーロ・ドルは1.1094ドルから1.1115ドル、ユーロ・円は125円97銭から126円71銭で推移。

《TY》

 提供:フィスコ

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