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【市況】11時時点の日経平均は大幅続落、東芝やマネパGが急反落


11時00分現在の日経平均株価は16610.06円(前日比301.26円安)で推移している。7日の米国市場は、NYダウが67ドル高で5日続伸となる一方、ナスダックは反落となるなどまちまちだった。一方、為替相場は低調な米経済指標や要人発言を受けて円高方向に振れており、本日の日経平均は21円安からスタートした。寄り付き後は1ドル=112円台まで円高が進んだことから下げ幅を拡大する展開となっており、前場後半に入り一時16600円を割り込む場面があった。

個別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が売られているほか、トヨタ自<7203>、NTTドコモ<9437>、富士重<7270>など売買代金上位は全般軟調。転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行するスズキ<7269>が4%下げているほか、小野薬<4528>、ソニー<6758>も3%超の下落。前日上昇の目立った東芝<6502>やマネパG<8732>は急反落。また、SKジャパン<7608>、タカタ<7312>、豊田合<7282>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、三井物産<8031>が逆行高。また、サンデンHD<6444>、サイバリンクス<3683>、WSCOPE<6619>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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