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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円を割り込む、日経平均下落で上値重い

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円01銭前後と前日に比べ70銭前後のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は午前9時以降、ドル売り優勢の展開。日経平均株価が一時前日比200円を超す下落となるなか、ドル売り・円買いの動きが強まり、112円95銭まで値を下げた。この日発表された15年10~12月期GDP改定値は年率1.1%減と速報値(1.4%減)から上方修正されたが、市場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1017ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=124円51銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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