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【材料】ユニチャーム、米系大手証券はインド事業の収益化のスピードなどに注目

 ユニ・チャーム<8113>が続伸。ただ、現在は上げ幅を縮小して推移している。

 ゴールドマン・サックス証券は、会社計画未達に終わった15年12月期実績を受け、16年12月期の会社計画は十分慎重と見て、会社計画を上回る営業利益の確保は可能と見るとリポートで紹介。

 同証券では、国内おむつ事業の販売好調は「ムーニー」ブランドの中国市場でのシェアアップを意味し、その結果、同社が中国で生産する「マミーポコ」ブランドとのカニバリが発生し、中国事業の販売回復は難しいと見て、東南アジア市場のマクロ/競争環境の改善やインド事業の収益化のスピードに注目していると解説。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は2500円から2650円へ引き上げている。
《MK》

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