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【市況】日経平均は6円高、東証1部値上がりは992銘柄、値下がりは802銘柄


09時48分時点の日経平均は先週末比6.65円高の15973.82円。19日の米国市場は、世界経済への先行き懸念が高まるなか、アジア・欧州株が軟調となり、売りが先行。前日に原油在庫の増加が報じられ、主要産油国による増産凍結が価格上昇に繋がるか懐疑的な見方が広がったことで原油相場が下落し、上値の重い展開となった。NYダウは21.44ドル安の13691.99ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比155円安の15825円となり、さや寄せの格好から日経平均は115円安の15851円と続落でスタートした。一時下げ幅を150円に広げたが、先週末同様15800円水準では下げ渋りをみせプラス圏を回復している。為替市場では円高進行が一服し、ドル・円が112円70銭台、ユーロ・円が125円20銭台で推移。

業種別では、空運が2%超の上昇で上昇率トップ。また、その他製品、食料品、水産・農林、陸運、建設、小売、繊維などが上昇している。一方、鉱業、電気・ガス、鉄鋼、銀行、海運はさえない推移。

東証1部の騰落状況は値上がり992銘柄、値下がり802銘柄。値上がり率上位銘柄は、gumi<3903>、杉本商事<9932>、サイバネット<4312>、エレコム<6750>、ヒトコム<3654>など。値下がり率上位は、アドバネクス<5998>、セイコーHD<8050>、アサヒHD<5857>、エスペック<6859>、WSCOPE<6619>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数  992
値下がり数 802
変わらず 138
値付率 99.5%

《SY》

 提供:フィスコ

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