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【通貨】2月17日のNY為替概況


17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円51銭から113円75銭まで下落し、113円80銭で引けた。

米国の1月生産者物価指数(PPI)が予想外のプラスに転じたほか、1月鉱工業生産が5年ぶりの大幅な伸びを記録したため年内の利上げ観測を受けたドル買いが再燃。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(1月開催分)の議事録の中で下方リスクの上昇が指摘されたためドルが伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1106ドルまで下落後、1.1157ドルまで反発し1.1135ドルで引けた。ユーロ・円は、127円40銭まで上昇後、126円64銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4235ドルまで下落後、1.4337ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9898フランから0.9942フランへ上昇した。

[経済指標]・米・1月住宅着工件数:109.9万戸(予想:117.3万戸、12月:114.3万戸←114.9万戸)・米・1月住宅建設許可件数:120.2万戸(予想:120.0万戸、12月:修正値120.4万戸)・米・1月生産者物価指数:前月比+0.1%(予想:-0.2%、12月:-0.2%)・米・1月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.1%、12月:修正値+0.2%)・米・1月生産者物価指数:前年比-0.2%(予想:-0.6%、12月:-1.0%)・米・1月生産者物価コア指数:前年比+0.6%(予想:+0.4%、12月:+0.3%)・米・1月鉱工業生産:前月比+0.9%(予想:+0.4%、12月:-0.7%←-0.4%)・米・1月設備稼働率:77.1%(予想:76.7%、12月:76.4%←76.5%)

《KY》

 提供:フィスコ

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