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2016年02月08日09時51分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は反落、ブレント原油先物が伸び悩みからロシア株は利益確定の売りが優勢


【ブラジル】ボベスパ指数 40592.09 -0.56%
5日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比229.64ポイント安(-0.56%)の40592.09で取引を終えた。41248.75から40565.83まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは31、値下がりは28、変わらず2であった。

この日発表のブラジルの1月拡大消費者物価指数が予想を上回る上昇となり、インフレ高進を懸念した売りが強まった。また、米国の1月雇用統計を受けて、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が再燃し、欧米株安になったこと。NY原油先物が30ドル台まで続落し、原油安が再燃していることも、ブラジル株の売り圧力になった。

【ロシア】MICEX指数 1780.59 -0.41%
5日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は、前日比7.34ポイント安(-0.41%)の1780.59で取引を終了した。1772.27から1796.48で推移した。

ブレント原油先物が伸び悩んだとの見方から、ロシア株は前日の大幅高の後ということで利益確定の売りが優勢になったもよう。米国の1月雇用統計を受けて、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が再燃し、欧米株安となったことも売り圧力に。なお、欧州議会は前日、対ロシア制裁解除の必須条件としてウクライナへのクリミア返還を明示した決議を行ったもよう。

【インド】SENSEX指数 24616.97 +1.14%
5日のインドSENSEX指数は続伸。前日比278.54ポイント高(+1.14%)の24616.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同85.10ポイント高(+1.15%)の7489.10で取引を終えた。

小動きで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米追加利上げ観測のやや後退がインドからの外資流出懸念を後退させた。米製造業関連の経済指標の悪化が背景にある。ほかに、中国の全国人民代表大会(全人代:国会に相当)などの開幕日程が確定したことも、中国当局による景気対策への期待も高まった。

【中国本土】上海総合指数 2763.49 -0.63%
5日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は前日比17.53ポイント安(-0.63%)の2763.49ポイントと反落した。

大型連休を前に買い手控えムードが広がる。春節(旧正月)連休で来週いっぱい休場となるため(取引再開は15日)、様子見ムードが漂った。ただ、大きく売り込む動きはみられない。全国政治協商会議(国政助言機関)と全国人民代表大会(全人代:国会に相当)の開催が視野に入るなか、政策期待が高まっている。

《CS》

 提供:フィスコ

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