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【特集】インテリックス Research Memo(10):業績連動型配当政策の導入を打ち出している


■財務状況と株主還元策

(2)株主還元策

インテリックス<8940>は株主還元策として、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型配当政策の導入を打ち出している。具体的には、目標配当性向(連結ベース)を30%以上としている。2016年5月期の1株当たり配当金は、業績の上方修正に伴い期初計画の24.0円から32.0円(配当性向29.9%)に増配し、前期比では12.0円の増配とした。今後も収益の拡大が続けば、増配が期待されるだろう。

また、現在は東証第2部に株式を上場しているが、ブランド力、知名度の向上、並びに優秀な人材の確保などを目的に、早期に第1部への上場を目指していく考えだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《YF》

 提供:フィスコ

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