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【通貨】外為サマリー:1ドル120円60銭前後の往来に、日銀総裁会見の反応限定的

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=120円62銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円80銭強のドル高・円安で推移。120円60銭台を中心に一進一退となっている。

 ドル円相場は午後3時30分ごろ120円90銭台に強含む場面もあったが、その後は一進一退の動き。夕方に開かれた会見で黒田日銀総裁は、マイナス金利政策の導入について「量、質、金利の3つの次元で緩和手段を駆使して、金融緩和を進める」などと述べたが、外為市場の反応は限定的となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円42銭前後とユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0897ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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