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【通貨】外為サマリー:1ドル117円40銭台に上昇、日経平均反発で買い優勢

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=117円41銭前後と前日に比べ60銭強のドル高・円安で推移している。

 前日の欧州市場では原油安への懸念もあり一時115円98銭までドル安が進行した。ただ、その後は下値に買いが流入。ニューヨーク市場に移ってからも底堅い値動きとなり一時117円05銭まで上昇した。

 この日の東京市場に移ってからは、日経平均株価の上昇を受け、午後9時50分過ぎに117円47銭まで値を上げる場面があった。前日急落した原油先物価格が時間外取引で上昇し、市場に安心感が浮上。リスクオフ姿勢の後退からドル買い・円売りが優勢となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0874ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=127円67銭前後と同8銭のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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