【通貨】欧州為替:ユーロもみあい、リスク警戒はやや後退
原油価格は安値圏ながら小幅に値を戻す展開となっているほか、欧州株はプラス圏推移の指標がみられるため、リスク回避の動きはやや後退しているもよう。このため、ユーロ・ドルの買いは続かず、1.0870ドル付近でもみあう展開。なお、19時発表のドイツとユーロ圏の経済指標は、ユーロの値動きへの影響は限定的だった。
・独・1月ZEW景気期待指数:10.2(予想:8.0、12月:16.1)
・ユーロ圏・12月消費者物価指数改定値:前年比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
欧州市場では、ドル・円は117円76銭から118円01銭、ユーロ・ドルは1.0863ドルから1.0889ドル、ユーロ・円は128円06銭から128円31銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ