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2016年01月14日17時16分

【市況】明日の株式相場見通し=買い戻し先行で反発、価格変動の激しさを懸念

 あす(15日)の東京株式市場は、週末でポジション調整の売りが予想されるものの、きょう後場後半の下落幅縮小の流れを引き継ぎ、押し目買いや買い戻しの動きが出て、日経平均株価は反発となりそうだ。

 市場関係者からは「日経平均株価は一時、前日比771円安の1万6944円と、心理的フシ目とされる1万7000円を約3カ月半ぶりに割り込んだ。これで、一段と投資家心理は悪化したものの、最後の防衛ラインともいえる昨年9月29日安値の1万6901円はなんとかし死守した。ただ、連日の価格変動の激しさについて行けない個人投資家も多い」との見方が出ていた。

 14日の東京株式市場は、前日の米国株安、外国為替市場での円高進行、寄り付き前に発表された昨年11月の機械受注統計の予想以上の悪化、後場伝えられたインドネシア・ジャカルタでの爆発事件などマイナス材料が重なって、一時1万7000円大台を割り込む急落となった。大引けにかけて、中国・上海株式市場の上昇などを手掛かりに、買い戻しが入り下げ渋ったものの、前日の上げ幅をほぼ帳消しにした。日経平均株価終値は、前日比474円68銭安の1万7240円95銭と大幅反落した。

 日程面では、12月の投資信託概況、12月の発受電電力量速報に注目。海外では、EU財務相理事会、米12月の小売売上高・卸売物価・鉱工業生産・設備稼働率、欧州12月の新車販売台数が焦点になる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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