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【材料】富士重工業、国内大手証券は17年3月期以降の増益率は小幅でも高収益持続力は高いと解説

 富士重工業<7270>が全面安商状のなか反落。今日は、大和証券が同社についてリポートをリリースしたことが確認されている。

 同証券は、いよいよ16年央に、米国での生産能力が増強されることを受け、17年3月期~18年3月期の世界生産台数は年率10%の成長を予想。ただ、既に営業利益率は業界最高水準(16年3月期予想:17.4%)にあるほか、円安メリットも一巡、能力増強の先行投資費用も生じるため、17年3月期以降は小幅営業増益に留まるとみるものの、増益率は小幅でも高収益持続力は高いと捉えていると解説。レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は5500円から5700円へ引き上げられた。
《MK》

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