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【材料】ジグソーが反発、IoTデバイス・モジュール・センサー組込み・開発事業に進出

 ジグソー<3914>が反発している。24日の取引終了後、IoTモジュール組み込み事業のMobicomm(東京都新宿区)を子会社化し、IoTデバイス・モジュール・センサー組み込み・開発事業に進出すると発表しており、新規事業による業容拡大への期待から買いが入っているようだ。

 Mobicommは、通信制御技術をベースとし、モバイル通信やソフトウエア・モジュール組み込み分野で、多彩な経験と技術を保有するエンジニアリング企業。今回、Mobicommを子会社化することで、「IoTデータコントロールサービス」領域の「データ取得元」である「IoTデバイス(端末・センサーなどのエッジ)」そのものへダイレクトに関与することになり、あらゆるデバイスとインターネットを繋ぐモジュール・センサーの組み込みが可能となる。また、これにより企業のIoTへの取り組みを一括してサポートする体制が構築されることになり、メッシュネットワーク(網の目)上における「分散型データコントロールアーキテクチャー」を実現するという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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