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2015年12月24日16時21分

【市況】明日は実質年内最終でこう着か【クロージング】


24日の日経平均は4営業日続落。97.01円安の18789.69円(出来高概算19億8000万株)で取引を終えた。原油相場の上昇を背景に、23日の米国市場ではNYダウが3日続伸で17600ドルを回復。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の19060円と節目の19000円をつけるなか、日経平均はこれにさや寄せする格好から19000円を回復して始まった。

しかし、クリスマスを控えて海外勢の参加者が限られており、日経平均は寄付きを高値に、その後はじりじりと上げ幅を縮めると、後場に入り下げに転じている。為替市場では円高に振れていることなどもあり、大引けにかけても利益確定の流れが続いた。結局日経平均は終値で18800円を下回り、きょうの安値圏で取引を終えている。

セクターでは日水<1332>がストップ高となったことから、水産農林が上昇率トップ。鉱業、石油石炭、鉄鋼、海運、卸売などがしっかり。一方で、空運、医薬品、サービス、建設、金属製品、情報通信、証券、小売が冴えない。市場参加者が限られている中、個人も利益確定を進めており、中小型株の弱さが目立った。

明日も実質、年内最終取引となるため、いったん利益確定といった動きが続くほか、海外市場の多くがクリスマスで休場になるため外部要因では動きづらく、物色は材料株等に絞り込まれるだろう。週明けは実質2016年相場となるため、年内と言うよりは来年を意識したテーマ株物色などが強まりやすい。ディーラー等も短期売買が中心とはいえ、来週に入れば、フットワークは軽くなるだろう。

《AK》

 提供:フィスコ

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