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【通貨】外為サマリー:一時1ドル120円60銭台を割る、円買い優勢の展開

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=120円65銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭のドル安・円高で推移している。

 午前は121円台前半での取引となっていたが、午後に入るとドル売り・円買いが優勢。日経平均株価が一段安となったことを受け、低リスク通貨とされる円の需要が高まった。午後4時50分過ぎに一時、120円58銭をつけた。ただ、15日から16日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、円の上昇ピッチが速まる展開とはなっておらず、その後、値を戻している。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円35銭前後のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1053ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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