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【市況】11時時点の日経平均は続落、旭化成やTDKが4%前後の下落


11時00分現在の日経平均株価は18728.05円(前日比155.37円安)で推移している。14日の米国市場では、FOMC(連邦公開市場委員会)を前に様子見ムードとなったが、原油価格が上昇に転じたことなどを受けてNYダウは103ドル高で取引を終えた。ただ、為替相場がやや円高方向に振れたこともあり、シカゴ日経225先物清算値は18765円と軟調で、日経平均は14円安からスタートした。寄り付き後はプラスに切り返す場面もあったが、じりじりと下げ幅を拡大する展開となり、一時18711.01円(同172.41円安)まで下落した。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は全般軟調。旭化成<3407>やTDK<6762>は4%前後の下落に。また、日本ハウスHD<1873>、アーレスティ<5852>、神栄<3004>などが東証1部下落率上位となっている。一方、一部証券会社が投資評価を引き上げたNTT<9432>が堅調なほか、富士重<7270>、ファーストリテ<9983>、三菱商事<8058>がプラスを維持している。また、コア<2359>、フェリシモ<3396>、アイスタイル<3660>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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