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【通貨】外為サマリー:1ドル123円20銭台の横ばい圏、GDP改定値には反応限定的

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=123円27銭前後と前日に比べ1銭のドル高・円安と横ばい圏で推移している。
 前日のニューヨーク市場では米利上げ観測を背景に一時、123円47銭まで上昇したが、原油安などを背景にNYダウは下落。これを受け、ドル円相場も上値の重い展開。
 この日発表された7~9月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率1.0%増と速報値の0.8%減から上方修正された。市場予想(0.2%増)も上回ったが、市場の反応は限定的だった。この日は午後に景気ウォッチャー調査の発表もあり、その内容が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0833ドル前後と前日に比べ0.0020ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=133円55銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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