【通貨】NY為替:ドル・円は123円37銭、米年内の利上げを織り込むドル買いが継続
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円47銭から123円22銭へ下落し123円37銭で引けた。予想を下回った米国の11月労働市場情勢指数を受けてドルは伸び悩んだほか、原油安を警戒したリスク回避の円買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0796ドルへ下落後、1.0855ドルへ上昇して1.0837ドルで引けた。予想を下回ったドイツ10月鉱工業生産を嫌いユーロ売りが優勢となったのち、米国の債券利回り低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・円は133円30銭から133円86銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5079ドルから1.5047ドルへ下落。ドル・スイスは、1.0031フランから0.9992フランへ下落した。
《KK》
提供:フィスコ