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【材料】住友重機、国内大手証券は株価再評価には量産機械生産増加による収益性の改善が必要

 住友重機械工業<6302>が反落。売り気配で始まり、9時3分に寄り付くと、そのまま保ち合いの状況。25日移動平均線が下支えの格好となっている。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、中国や資源分野での量産機械の需要低迷が続くとみて、建設機械を中心に事業環境低迷が同証券想定以上、来期も大きな増益を見込み難いと指摘。株価が再評価されるためには、主力の量産機械での生産増加による収益性の改善が必要との見方で、セクター内で同社の株価パフォーマンスが相対的に下位になると解説。
 目標株価を510円から520円に引き上げるものの、レーティングは「アンダーウエイト」を継続している。
《MK》

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