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【材料】OTSが急伸、米国立がん研究所が提供する化合物評価プログラムにTOPK阻害剤が採択

 オンコセラピー・サイエンス<4564>が急伸。同社はこの日、8時30分に同社が権利を有する新規医薬品候補低分子化合物(TOPK阻害剤)について、共同研究者のシカゴ大学中村祐輔教授らによる提案が、米国立がん研究所(NCI)のNanotechnology Characterization Laboratory(NCL)が提供するがん治療薬候補化合物特性評価及び安全性評価プログラム(「NCL characterization」プログラム)に採択されたことを発表した。この新規医薬品候補低分子化合物は、リポソーム製剤とした化合物の静脈内投与実験で、マウスに移植した人の腫瘍が完全に消失している。今回のプログラムにより、同化合物の非臨床試験開発が促進されることが期待される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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