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2015年11月16日08時42分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 19,200円~19,500円。 

 週末の米ダウ平均は、この日発表の米10月小売売上高速報が、市場予想を下回ったことが嫌気され、小売りセクターを中心に売りが優勢となり大幅続落。シカゴの日経平均も大証の終値比べ(日中比)、215円安と大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も売り先行から、マイナス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、フランスでのテロ事件後、最初の取引が日本市場となることから、今回の事件による影響が一番大きく反映する懸念があり、為替市場でも安全資産である円を買う動きが想定されることから、輸出関連セクターなどは利益確定が急がれ、マーケットは終始上値の重い展開が予想される。

 ただ、今週の水曜日から始まる日銀の政策決定化合(19日まで)で、量的緩和策が出るとの期待はまだくすぶり続けているだけに、下値では押し目買いもそれなりに入る公算である。
テクニカル的には、200日移動平均線(19,322円前後)が目先の下値支持線となるが、円高基調が強まるようなことになれば、もう一段下のレベルまで調整することも視野に入ってくる。その場は心理的節目である19,000円近くに位置する、75日移動平均線(18,943円前後)や25日移動平均(18,865円前後)が次の下値メドとして意識されるだろう。

 新興市場のジャスダック平均は、75日移動平均線(2,579ポイント前後)が目先の下値メドとなりそうだが、ここを維持出来ない場合は、25日移動平均線(2,562ポイント前後)までの調整も考えられる。マザーズ指数は、一目均衡表の雲の下限(772ポイント前後)が目先の下値メドとなりそうだ。

 本日の予想レンジ 19,200円~19,500円。(ストック・データバンク 編集部)

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